GCP認定資格 Professional Cloud Architectを取得しました

この度Google Cloud Platform認定資格「Professional Cloud Architect」を取得したので、合格までの道のりや勉強方法などを記載できればと思います。(初記事です)

GCP Professional Cloud Architect認定資格とは

公式ドキュメントの説明としては以下の通りです。

Professional Cloud Architect は、Google Cloud の技術を組織が活用するために必要なクラウド アーキテクチャと Google Cloud Platform に関する専門的な知識を活かして、ビジネス目標を推進するスケーラブルで高可用性を備えた堅牢かつ安全な動的ソリューションを設計、開発、管理するスキルを持ったアーキテクトです。

詳しい受験料などはこちらを参照してください。

私の前提知識

  • ソフトウェアエンジニア歴4年目(主にサーバサイドの開発)
  • クラウド系の資格は今まで未取得
  • GCPの一部サービスは業務でも実際に利用(特にGKE周り)

勉強方法

まずはGCPの全体を理解するために下記の書籍に一通り目を通しました。

現在(2020/11月時点)は対象外になってしまっていそうですが、以前はKindle unlimitedの対象となっていたこともあり、unlimited会員であれば追加料金を支払うことがなく閲覧することもできました。

また、それに加えてCourseraの下記講座を受講し、知識を補強しました。

この講座はGCPを基礎から学べる6つのコースが提供されており、コース6の「Preparing for the Google Cloud Professional Cloud Architect Exam」では試験対策をメインに扱っており、何度も復習しました。模擬試験も提供されているので非常におすすめです。

GCPの公式から模擬試験も無料で提供されているので、こちらにも目を通しておきました。

試験内容

2時間で50問の問題を解く形になります。(合格点は非公開)詳しい試験内容について記載することはできませんが、時間はあまり厳しくなくゆっくり見直しの時間も取ることができました。

結果

 試験終了後、結果はすぐに画面に出力されます。ただ合否のみの発表となっており、自身の点数などは公開されます。数日後正式な認定証がメールで届く形となります。

まとめ

クラウド系の資格は初めての取得でしたが、学んだことが実務に直結するものも多く非常に有意義でした。今後もGCPの知見を深めて他の資格にも挑戦していきたいと思います。